【機械設計】液晶パネル(ディスプレイ)についてレポート!!

スポンサーリンク
機械設計
スポンサーリンク

こんにちは!陶酔ぶどうです(^^♪

 

本日は液晶パネルについてレポートします(・∀・)

液晶といえばよく耳にするLCD、OLEDについてまとめていきます。

LCDとOLEDの主な違いは発光方法で、OLEDのほうがきれいに見えます。

近年注目されてきて、OLEDの製品が最近増えてきましたね。

 

参考サイト:http://e-words.jp/

LCD(液晶)とは?

LCDとは「Liquid Crystal Display」の略で、液晶ディスプレイのこと。

ディスプレイ装置の一種で、物質の特殊な状態の一つである液晶の性質を利用して光を制御し、像を出すもの。

特徴
薄い板状の形状で、ブラウン管を使った箱型の「CLTディスプレイ」など旧式のディスプレイと比べ小型、軽量、薄型である。
用途
・ノートパソコンなど携帯板画の情報機器の表示装置として採用
→徐々に据え置き型のディスプレイ装置でも主流となった。
・携帯電話、スマートフォンやタブレット端末
etc・・・
構造
2枚のガラス板の間に液晶状態の特殊な物質を封入した構造になっており、部分的に電圧をかけることでその位置の液晶分子の向きを変え、光の透過率を制御する。
液晶物質そのものは発光しないため、背後に蛍光灯やLEDなどの光源を設置し、この光を遮ったり通したりすることで像を映し出す。
背面光源ではなく明るい場所で反射光を利用する装置もある。
LEDとは・・・
半導体素子の一種で、電流を流すと発光するダイオードのこと。
ダイオードとは・・・
電子部品や半導体素子の一種で、電流を一方向にしか流さない作用を持つもの。
最も基本的な素子の一つで、様々な用途に使われる。
アノード(陽極)とカソード(陰極)の2つの端子あり、アノードからカソードへは電流を流すが、反対方向経は電流を流さないという性質がある。

OLED(有機EL)とは?

OLEDとは「Organic Electroluminescent Display」の略で、有機ELディスプレイのこと。

ある種の有機化合物を使った層状の構造体に電圧をかけると発行する有機EL(エレクトロルミネッセンス)現像を応用した表示装置。

有機ELはディスプレイ構造がシンプルで、LEDと同様に熱を伴わない構造となっているが、LEDに使われている構成素材よりもはるかにコストが低い豊富な資源(有機化合物)で製造可能。

特徴
液晶ディスプレイなどと同じように、機器を薄い板状にすることができる薄型のディスプレイの一種で、液晶など他方式に比べ、低い消費電力で高い輝度・コントラストを得ることができ、視認性、応答速度、薄さ、軽さなどの点で優れた特性がある。
また、曲がった面やプラスチックなどの柔らかい面を表示面とすることができるなど、他方式では難しい用途や装置への応用も可能とする。
用途
・コンピューター用ディスプレイ
・薄型テレビ
・スマートフォンなどの携帯情報機器の画面
etc・・・
構造
ガラスなどでできた基盤に有機物の発行体を蒸着し、微細な電極で電圧をかけることで発光させる。赤、青、緑の光の三原色を発する画素を規則正しく並べ、その組み合わせで色を表現する。
発色の方式には、それぞれの色を発する発光体を並べる方式と、白色光を発する発光体を敷き詰めてそれぞれの色がついたカラーフィルタを被せる方式などがある。
エレクトロルミネッセンス現象とは・・・
物質がエネルギーにより励起され起こるルミネッセンス(発光)現象の一つで、半導体などに電圧を加えて起きるもののこと。
蛍光体物質が励起源から受け取ったエネルギーを発光して放出することをルミネッセンスという。
・電界により励起するエレクトロルミネッセンス(EL)
・光により励起するフォトルミネッセンス(PL)
・電子線により励起するカソードルミネッセンス(CL)
光の三原色とは・・・
混合すると様々な色を表現することができる、元となる色のこと。
各色の頭文字を取って「RGB」(Red Green Blue)という略語で表される。
画面や照明のような発光体の色は、この三原色の組み合わせにより表現され、強度を高めるほど色が明るくなっていき、三色を最大の強度で足し合わせると白色となり、加法混色という。

ガラス寸法

  世代 サイズ(基本)サイズ(変形)サイズ(変形)量産開始年注記 面積比
G1320 x 4001992年  1.00
G2360 x 465365 x 460370 x 4701994年 1.31
G2.5400 x 500410 x 5201996年 1.56
G3550 x 6501995年 2.79
G3.5600 x 720610 x 720620 x 7501998年 3.38
G4680 x 8801997年 4.68
G4.5730 x 9202001年 5,25
G51000 x 12001100 x 12501100 x 13002002年 9.38
G5.51300 x 15002003年 15.23
G61500 x 18001500 x 18502004年 21.09
G71870 x 22001900 x 22002005年 32.14
G7.51950 x 22502006年 34.28
G82200 x 24002160 x 24602006年 41.25
G8.52200 x 25002250 x 25002009年 42.97
G8.62250 x 2600(2017年)Innolux, HKC 45.70
G92400 x 28002450 x 3050N/A 52.50
G102880 x 31302009年シャープのみ 70.43
G10.52940 x 3370(2018年)中国メーカー 77.40
G113000 x 3320N/A 77.81
G11+3100 x 3440N/A83.31

 

 

 

 

参考元:http://flat-display-2.livedoor.biz/archives/50664265.html


今後は液晶よりも有機ELが増えていくみたいですね。

 

 

少しでも参考になれば幸いです(*´ω`*)

最後までご覧いただきありがとうございました、次回も見てくださいね。ノシ


[Twitter]

機械設計
スポンサーリンク
シェアする
陶酔ぶどうをフォローする
さおたぽ

コメント

タイトルとURLをコピーしました